はじめに
コロナ禍において生活スタイルや勤務形態が変化してパソコンやタブレット、スマートフォンの使用頻度が増えた方は多いと思います。
私も公私ともにパソコンを使う機会が増えたことにより、慢性的に「目の疲れ」を感じるようになってしまいました。
以前からホットアイマスクを使っていたことはありましたが、それでは物足りなさを感じていたため、思い切ってドクターエア 3DアイマジックSを購入しました。
今回はドクターエア 3DアイマジックSを半年間使用して感じた良かった点や物足りない点をお伝えしたいと思います。
ドクターエアについて
ドクターエアは2013年に立ち上げられたブランドでトータルボディケアという考えのもと、フィットネスシリーズ、マッサージシリーズ、ボディメンテナンスシリーズ、ビューティシリーズなど様々なコンディショニングツールを取り扱っています。
3DアイマジックSについて
3DアイマジックSはボディメンテナンスシリーズに位置付けられており、
製品の紹介ページでは
目もとのご褒美に
1日15分の新習慣で
リフレッシュサッと装着するだけで、目のまわりやこめかみをほどよい振動と加圧でやさしくストレッチ。
と紹介されているように
- 1回15分のマッサージ
- エアーによる加圧
- バイブレーションによる振動
- ヒーターによる温め
を行う機能があります。
3DアイマジックSの外観です。
かなり機械的な印象ですね。
右目の上あたりに
- 本体電源、モード切替
- 音量+
- 音量-
- Bluetooth接続
の4つのボタンがあります。
充電はUSB Type-Cのコネクタで接続します。
バンドは調整可能です。
目にあたるパッド部分は抗菌加工素材を使用しているそうです。
眼球部分は半透明の構造になっており、3DアイマジックSを装着した状態でも周囲を見ることができます。
電源ボタンを長押しすると温め、加圧、振動が同時に起動します。
また、デフォルトでヒーリングサウンドとして鳥のさえずりがBGMとして流れます。
起動後に電源ボタンを押すと温め、加圧、振動の機能をそれぞれon-offにできます。
イメージとしては
- すべてon
- 加圧、温めon、振動off
- 加圧、振動on、温めoff
- 加圧on、振動、温めoff
- 温めon、加圧、振動off
- すべてonに戻る
というように切り替わります。
3DアイマジックSを使って良かった点
3DアイマジックSを使って良かった点としては
- 加圧や振動が心地よい
- 1回15分という時間配分がちょうどよい
- 座ったまま使用できる
という点です。
1. は加圧や振動に慣れないうちは多少の違和感がありましたが、終了後の爽快感・解放感はホットアイマスクでは味わえないものです。
2. は起動から15分で自動的に電源が切れるようになっており、この15分間が絶妙で日中であれば目を休めるのに、睡眠前なら眠気を感じるまでにちょうど良い時間設定に感じます。
3. は本体をバンドで頭に固定できるため、座った状態でも使用することができます。また多少ではありますが視野も確保されているため、周囲の環境を把握しながら使用することもできます。
3DアイマジックSの物足りない点
一方、3DアイマジックSの物足りない点としては
- 温めの温度が物足りなく感じてしまう
- ヒーリングサウンドの音量調整が面倒
ということを挙げます。
1. はホットアイマスクに比べると温めの温度が低く設定されているためか、使用期間が長くなると温まっている感じがほとんどわからなくなってしままいました。
あまり温度を上げてしまうと危険であるため仕方のないことだとはわかっていますが、物足りなさを感じてしまうことは確かです。
2. は起動時にヒーリングサウンドも流れてしまうことです。
私は基本的に音を出さずに使用したいため、起動時には毎回音量を下げています。
ボタンを2~3回押すだけですが、面倒に感じます。
まとめ
ここまで3DアイマジックSを使用した感想をお伝えしましたが、これを以下にまとめます。
- 加圧や振動による目の周辺のマッサージが優れている
- 座った状態で使用できる
- 温めに慣れると物足りなく感じてしまう
⇒少しでも良いので温度調整機能がほしい - 音量やモード等を毎回設定することが面倒に感じる
⇒前回使用時の音量やモード設定が引き継げるようにしてほしい
おわりに
今回はドクターエアの3DアイマジックSについてお伝えしました。
本体価格は決して安価ではありませんが、目の周辺というデリケートな部分のマッサージを手軽に行えるという点を考慮すれば非常に良い買い物だったと思っています。
日々、目の疲れを感じている方はぜひ使用を検討してみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。