目次
はじめに
皆さんは普段どのようなスパイクを使っていますか?
今回は私がベルトタイプのスパイクを使用して感じたメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
スパイク選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
ベルトタイプのメリット
私が使って感じたベルトタイプのメリットは以下の通りです。
- 脱ぎ履きしやすい
- 締め具合の調整が簡単
脱ぎ履きしやすい
脱ぎ履きしやすいことが私がベルトタイプを選んだ一番の理由です。
想像しやすいと思いますが、紐靴に比べて3本のベルトを外す・留めるだけなので脱ぐときも履くときも手間がかかりません。
プレー中にスパイクに砂や小石が入ったり、履き心地がしっくりしないときに簡単に脱ぎ履きできることは大きなメリットだと思います。
締め具合の調整が簡単
締め具合は3本のベルトのみで調整するので、毎回の締め具合の再現性は紐靴に比べてベルトタイプの方が高いと思います。
紐靴の場合は紐の通し方や各レースホール(紐を通す穴)の締め具合の調整が必要になるので知識や時間、手間を要します。
そういった点も踏まえて、3本のベルトのみで調整できるベルトタイプのスパイクは大いに魅力があると言えます。
その他
その他にも可能性や頻度は高くありませんが、
- ほどけた紐を踏んでしまう
- 紐にスパイクが引っかかってしまう
といった不測の事態を予防することもできると思います。
※恥ずかしい話ですが、過去に2回プレー中に紐に引っかかって転んだことがあります(笑)
それぞれ練習時と練習試合でしたが、公式戦の大事な場面で…と考えるとリスク回避の方法の一つとして考えても良いと思います。
ベルトタイプのデメリット
反対にベルトタイプのデメリットは以下の通りです。
- 締め具合の細かい調整ができない
- ベルトが劣化すると買い替えが必要になる
締め具合の細かい調整ができない
これはメリットと表裏一体の話ですが、着脱や調整が簡単な反面、細かい調整が困難になります。
紐靴の通し方や各レースホールごとの調整が身に付いている方からすると、ベルトタイプでは大まかな調整しかできないので納得できる履き心地を得ることが難しくなると思います。
ベルトが劣化すると買い替えが必要になる
ベルトに使用されている面ファスナーは繰り返し使用するうちに消耗することで固定力が弱くなることが考えられます。
裁縫の心得があれば交換することも可能でしょうが、その手間を考えると買い替えた方が早いでしょう。
そもそも今のスパイクは埋め込み式の金具が主流のため、ベルトの劣化よりも金具のすり減りにより買い替えが必要になるケースの方が多いと思います。
おわりに
ここまでベルトタイプのスパイクのメリット・デメリットについてお伝えしてきました。
最大のメリットは何と言っても脱ぎ履きのしやすさにあると思います。
- スパイクの脱ぎ履きに時間をかけたくない
- ベルトタイプでも紐靴と同様の履き心地を得られる
という方はぜひご検討いただきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。