はじめに
皆さんはグローブを持ち運ぶときはどのようにしていますか?
保形ホルダーで包んで袋に入れて………
他の荷物に圧迫されるのが嫌でバッグから出して運ぶ………
色々な方法があると思います。
私自身の学生時代は保形ホルダーは使わずに袋に入れてバッグとは別に持ち運びしていました。
保形ホルダーを使っていた時期もあったのですが、グローブが開きにくくなってしまう感じがしたため、使わないことが多かったです。
車での移動ができるようになってからは袋にも入れずにむき出しのまま持ち運んでいました(笑)。
今回はそんな私がとあるグローブケースに出会いヘビーユーザーになったため、その良さを皆さんにお伝えできればと思います。
そのグローブケースとは
そのケースがこちらです。
グローブ専用のハードケースです。
このケースの強み
このケースの強みとしては
- 型崩れを防げる
- 通気性に優れている
ことが挙げられます。
ケース内部が捕球面に沿って膨らんでおり、グローブを自然な形で保管・持ち運びできるため、型崩れの予防効果は絶大だと思います。
また、背面には通気口があるため、万が一グローブが濡れてしまった場合でも乾燥させやすくなっており、乾燥の過程での型崩れの予防にも効果があると思います。
このケースの弱点
このケースの弱点としては
- かさばってしまう
- レースが曲がりやすい
- 防水性能は低い
ということが挙げられます。
まずは「かさばってしまう」についてですが、このケースの大きさが
縦約40cm×横約25cm×高さ約15cm
となっており、バッグの中に入れるには少しかさばりやすいように感じます。
しかし、ケース自体に持ち手がついていることやベルトを通す金具が付属しているため、手に持って運ぶことやバッグのベルトに通して運ぶなど選択肢は多数あります。
次に「レースが曲がりやすい」についてですが、これはケースのファスナーを閉じる際にレースの位置に注意しないとケース内でレースが曲がってしまい、レースに癖がついてしまうことがあります。
これに関しては、ファスナーを閉じる際に注意すれば良い話ですが、レースの状態が気になる方にとっては少し手間になってしまう部分ではあると思います。
最後に「防水性能は低い」についてですが、これはこのケースの強みでもある「通気性に優れている」ためでもあるので、一概にデメリットとは言えない部分ではあります。
雨天時やバッグ内で水筒ひっくり返してしまった際には濡れてしまう可能性があるため、注意が必要です。
ファーストミット・キャッチャーミットについて
このケースは「グラブ専用」となっており、ファーストミット・キャッチャーミットは対応していませんが、ミットを入れてみるとどうなるのか、画像と一緒にお伝えしたいと思います。
〇ファーストミット
〇キャッチャーミット
このような感じです。
入ることは入りますが、ファスナーは完全に閉じません。
むりやり閉じることはできるでしょうが、それでは本末転倒ですね。
「グラブ専用」より少しお値段は張りますが、ミット専用もあるのでそれを購入するのが確実ですね。
おわりに
今回はフィールドフォースのグローブケースについてお伝えしてきました。
実は私はこのケースを3つ購入しており、毎回少なくても2つは持ち運びしています。
弱点で「かさばってしまう」と挙げましたが、下の画像のように多少は重ねることができます。
また、ハードケース仕様のおかげで『バッグにグローブを詰め込む』ことも可能です。
持ち運ばないときは下の画像のようにグローブの置き場所として利用することもできます。
(グローブの自重で型崩れすることを防げるのではないかと思っています。)
グローブの持ち運びに悩んでいる方はぜひ検討してみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。