野球に活かせる⁉ リングフィットアドベンチャーのおすすめメニュー

はじめに

皆さんは「リングフィット アドベンチャー」をご存じでしょうか?

「リングフィット アドベンチャー」は2019年10月に任天堂より発売されたNintendo Switch専用のゲームソフトです。

専用の「リングコン」と「レッグバンド」を使用して実際に自身の身体を動かながらゲームを進める形になります。

運動メニューについて

運動メニューはおおまかに以下の4つに分類されており、すべて合わせて60種類以上のメニューがあります。

  • うで
  • はら
  • あし
  • ヨガ

今回は私が「リングフィット アドベンチャー」のアドベンチャーモードを一通りプレイして

「野球に活かせそうだ」

と感じた運動メニューをピックアップしてお伝えしたいと思います。

「うで」編

腕のメニューは主に肩甲骨周辺~上腕部(肩~肘まで)の筋肉を中心に鍛える運動メニューがあります。

その中でも野球に活かせそうだと思ったメニューは以下の通りです。

  • グルグルアーム

グルグルアーム

 

その名の通り腕をグルグルと回します。

バンザイをした状態で腕を回すことで肩甲骨周りを存分に動かすことができます。

投球動作や打撃動作において肩甲骨周辺の動きが重要になることは皆さんもよくご存じだと思います。

肩甲骨の可動域を広げる目的で実施したいメニューです。

「はら」編

腹のメニューは腹筋群を使うメニューです。

その中でも野球に活かせそうだと思ったメニューは以下の通りです。

  • ロシアンツイスト
  • プランク

ロシアンツイスト

 

腹直筋や腹斜筋を使用します。

両膝を立てた状態で座り、身体を左右に捻る運動です。

投球動作や打撃動作の身体を捻る動き(回旋動作)の練習になります。

ゲーム中でたまに紹介される

 

「足を浮かせてひねれば かなりお腹に効くよ!」

の通り、両足を上げてこのメニューを行うと筋肉への負担が増し、さらに動作中のバランス感覚も求められるので個人的にはゲーム中屈指のおすすめメニューです。

プランク

 

言わずと知れた腹筋群の強化メニューですね。

リングフィット アドベンチャーの公式ページでは主に腹横筋を使うメニューだと紹介されています。

腹横筋はいわゆるインナーマッスルと呼ばれる筋肉で腹直筋や腹斜筋よりも身体の内側にある筋肉です。

腹横筋を強化することで故障の予防やパフォーマンスの向上が期待できると思います。

「あし」編

足のメニューは股関節・膝関節周辺の筋力トレーニングや全身を使ったリズミカルな運動が豊富です。

その中でも野球に活かせそうだと思ったメニューは以下の通りです。

  • マウンテンクライマー
  • ワイドスクワット
  • モモアゲコンボ
  • ステップアップ

マウンテンクライマー

 

腕立て伏せを開始する姿勢からもも上げを繰り返し行います。

公式ページでは主に腸腰筋と上腕三頭筋を使うメニューだと紹介されています。

上記の筋肉を使う以外にも股関節の可動域を広げる効果も期待できると思います。

私個人としてはゲーム中でも1,2を争うきついメニューです(笑)

ワイドスクワット

 

両足を大きく広げた状態でのスクワット運動です。

通常のスクワットに比べて内転筋群を使いやすくなります。

こちらもマウンテンクライマーと同様に筋肉への刺激だけではなく、股関節の可動域を広げる効果が期待できると思います。

モモアゲコンボ

  

もも上げとリングコンの上げ下げを行う運動とワイドスクワットを交互にリズミカルに行います。

ワイドスクワットに比べて動的なストレッチの要素が高まるメニューだと思います。

捕球動作や姿勢(特に内野手)に通じる部分があると思います。

ステップアップ

  

リズミカルに左右にステップしながら両腕を上げ下げします。

公式ページでは内転筋と上腕三頭筋を使うメニューだと紹介されています。

そのまま行うのも良いのですが、ステップを左右にジャンプして行うことで大殿筋や中殿筋も使うようになり、さらに運動強度が上がります。

投球動作や打撃動作だけでなく走塁や守備にもつながるので、ロシアンツイストに並ぶおすすめメニューです。

「ヨガ」編

ヨガのメニューはゆっくり行うメニューで構成されており、柔軟性やバランス能力の向上が期待できるメニューが豊富です。

その中でも野球に活かせそうだと思ったメニューは以下の通りです。

  • 英雄3のポーズ
  • 舟のポーズ

英雄3のポーズ

 

両腕と片足を上げた状態からスタートします。

バンザイの姿勢のまま身体を前に倒しながら、上げた片足を後ろにのばすことで「T字」になるような運動です。

片足で立つバランス能力の向上や足の後ろ側の筋肉のストレッチ効果が期待できると思います。

舟のポーズ

 

動きとしてはV字腹筋に近い運動です。

V字までは身体も足も動かしませんが、ゆっくりと動作を行うのでそれなりに腹筋に効きます(笑)

シンプルながら重要なメニューだと思います。

まとめ

  • うで
    グルグルアーム
  • はら
    ロシアンツイスト
    プランク
  • あし
    マウンテンクライマー
    ワイドスクワット
    モモアゲコンボ
    ステップアップ
  • ヨガ
    英雄3のポーズ
    舟のポーズ

おわりに

今回はリングフィット アドベンチャーの中でも野球に活かせそうだと感じたメニューをお伝えしました。

もちろん今回お伝えしたメニューだけを行えば良いということではなく、その他の多種多様なメニューを行うことで身体能力を高めつつ、自身の身体について新たな気付きを得るきっかけにもなると思います。

興味を持った方は是非お試しください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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